映画「WE ARE X」を見に行ってきました

X JAPANの映画「WE ARE X」を観に行ってきた。

米アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した映画『シュガーマン 奇跡に愛された男』の製作陣が選んだ次なる伝説的ミュージシャンは、日本のロックバンド<X JAPAN>。ドキュメンタリー映画で多くの実績を持つスティーヴン・キジャック監督の手により、彼らが歩んできた比類なきストーリーが感動的に描かれ、2016年1月には米国・サンダンス映画祭で最優秀編集賞を受賞、3月にはSXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)でデザイン部門観客賞を受賞するなど、これまですでに世界20以上の映画祭にも出品され、世界中のマスコミや評論家からも高い評価を獲得している。

世界への挑戦、脱退、解散、HIDEとTAIJIの死、Toshlの洗脳・・・バンドを襲ったあまりにドラマチックな悲劇の連鎖。結成後30年以上に渡って生み出されてきた、想像を絶するX JAPANの<熱狂>と<狂乱>の歴史。そこには精神的にも肉体的にも彼らが抱えてきた悲嘆と痛みがある。栄光と挫折、生と死、解散と復活。日本の音楽シーンの頂点に君臨する彼らの挑戦の軌跡-。マディソン・スクエア・ガーデン公演での舞台裏を追いながら、クライマックスには息をのむ圧巻のステージが待ち受ける。『WE ARE X』はこれまでにない近さで、心に深い傷を負いながらも走り続ける彼らの光と闇に迫る。

WE ARE Xウェブサイトより

 

子供の頃に病弱で大人になれないと医師から言われたYOSHIKIさん。お父さんの自殺。それを契機に出会ったロックミュージック。命がけのドラミングと作曲、そしてピアノの演奏。親友の死、幼馴染の洗脳。こんなもん抱えてよく生きていられるなあと上映後はしばらく動くことができなかった。

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考えてみれば、天皇陛下奉祝曲のハ短調ピアノコンチェルトやART OF LIFEとか自分にとってとても辛い時期にYOSHIKIさんやX JAPANの曲に救われたことがあった。命がけには激しさと優しさが同居する。それが明日への活力と癒やしになって聴衆に届くのかなあと。

ボクとX JAPANの本格的な出会いは実は解散後。何となくファン・セレクションのベストアルバムをレンタルCD屋さんで借りて聞いたことがきっかけだった。激しいドラム、速いカッティングギターやベース、一方でバックにはキレイなストリングスが包み込む。そして曲が疾走したまま終わっていく。「Silent Jealousy」を聴いたときの衝撃は忘れることはない。

その後のトラックに入っていた名バラード「Endless Rain」の切ないメロディ。安定感のあるTAIJIのベース、そして美しいメロディが光るギター特に間奏部分に感動した。

そして一番の衝撃だったのはDISC-1の最後に収録されていた「ART OF LIFE」。ロックミュージックでこのような30分弱の組曲が書けるのかぁと感嘆した。シューベルトの「未完成交響曲」のメロディをモチーフにしながらボーカルも伴奏も飽きずに聴かせる。これでボクの心は奪われたのであった。

こういった思い出のあるX JAPANなのだが、YOSHIKIの破天荒な生き様に触れるにつれ、自分の生き方が生半可だなと感じさせるのに時間はかからなかった。目標を持ったら手段を選ばずに全力疾走するYOSHIKIの生き方はファンを虜にするし、ボクもX JAPANの音楽を聴いて少しでも負けないようにとやる気を出させてくれる。

今回の映画も知っているエピソードも多かったけれども、アメリカのニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンの舞台裏とバンドメンバーの過去を交錯させながら、バンドメンバーたちのインタビューを映像で見ると、改めてこのバンドの魅力を感じることができた。そして、自分も改めて真剣に生きていきたいと思ったのと同時に元気を貰った映画であった。

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追記(平成29年(西暦2017年)10月4日)

この映画がブルーレイやDVDでパッケージ化されることが発表されている。

ファンであれば、茶の間で何度も何度も見たい映画であると感じる。

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