格子(セロシア)が個性的だった!スペイン館の概要

はじめに

2004年11月20日に、国際博覧会へのスペインの出展を企画・運営する公的機関であるSEEI (Sociedad Estatal para Exposciones Internacionales)は、スペイン大使館(東京都港区)で記者会見を行い、2005年3月25日(金)から9月25日(日)まで愛知県で開催される「2005年日本国際博覧会(略称:愛知万博、愛称:愛・地球博、以下愛知万博)」に出展するスペインパビリオンの概要、ならびにスペインの文化や伝統、現代のライフスタイルを紹介する一連の活動内容を発表しました。

このサイトでは、記者会見で発表された文章をもとに、万博開幕前の政府代表のインタビュー記事のエッセンスや画像などを取り入れて、改めて「スペイン・パビリオン」の活動について解説を試みたいと思います。

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スペイン館のテーマについて

テーマ
「人生のわざと智恵を分かち合う
 (Compartir el Arte de la Vida)」


「自然の叡智 (La sabiduría de la naturaleza)」

2005年日本国際博覧会(愛知万博)は、人類とこれを取り巻く自然環境との関係を全地球的視野で考え、全ての万博参加国が環境と人類の新しい関係を創造することを目指し、また人類が今日に至るまでに習得した地球との関係における全ての知恵と経験を結集することを打ち立てました。

さらに、万博の様々なパビリオンなどを建設するにあたってサブ・テーマを設けました。

1. 宇宙・生命と情報 (La matriz de la naturaleza)
人類が想像する宇宙と地球、将来のテクノロジーとしてのコミュニケーション、人類の経験とライフサイエンス
2. 人生の”わざ”と叡智 (El arte de la vida)
文化と自然との共存、歳月を重ねて得た技術芸術、過去と未来のテクノロジーと倫理
3. 循環型社会 (El desarrollo de eco-comunidades)
自然の開発と保護、21世紀における環境の回復です。「グローバルな市民」になるためのライフスタイルの提案と、リサイクルと省エネをコンセプトとした新社会システムの構築

です。

愛知万博開催期間中、スペインは、欧州連合 (EU) を代表する国として、豊富な観光名所と奥深い料理の伝統を持つ国として、多様性に満ちたスペインの文化やライフスタイルなど、日本でスペインの世界を再現しました。

スペインパビリオンは、愛知万博のサブ・テーマ「人生の”わざ”と智恵」に即し、「人生のわざと智恵を分かち合う (Compatir el Arte de la Vida) 」のテーマのもと、既成概念を超えたクオリティ・オブ・ライフ、豊かで多様な文化、スペイン料理などスペインの姿を紹介していきます。日本同様、スペインもまた科学技術の分野にも積極的に取り組んでおり、特に環境保護の問題では先進的な取り組みを進めています。スペイン人と日本人の趣向や価値観に共通点を見つけることで、東洋文化と西洋文化、伝統と革新の融合を創りだし、相互理解を深めることを目指しました。

スペイン・パビリオン

外壁

スペイン・パビリオンの設計は、2002年に完成した「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」の設計を担当したスペイン人建築家アレハンドロ・サエラ・ポロ (Alejandro Zaera Polo) 氏が担当しました。

すっかり秋空になったスペイン・パビリオンと青空

パビリオンの外壁には、スペインでよく見られる伝統的建築工法「セロシア(格子窓)」を採用しています。外壁に使われているブロックはスペインの土を使ってスペインで焼かれた陶器製のブロックで、完成後名古屋に運ばれます。陶器で有名な瀬戸市に隣接しているスペインパビリオンの外観は、「陶器」という材料により日本とスペインの2つの文化を融合しています。また、奈良の法隆寺など日本の伝統建築にも見られる裳階(もこし)のコンセプトを採用し、既設モジュールと外壁の間にスペースを作り、内と外の境を曖昧にする効果を狙っています。

このカラフルな格子窓は大人気で、ぼくがスペイン・パビリオンに来場する度に、遠くから近くからパビリオンの写真を撮っている人たちを多く見かけました。特にパビリオンの建物の近くから写真を撮る来場者は、格子窓から顔を出して外から写真を撮る撮り方が人気で、外で対応しているアテンダントさんたちが来場者のためにシャッターを切るシーンを何回も見かけました。このカラフルで個性的なパビリオンのデザインは、2005年6月26日に行なわれた「第1回自然の叡智賞」で、大規模パビリオン部門で「銀賞」を獲得するなど、多くの人の目を引きました。

プラザ

パビリオンの構造は、大聖堂のデザインが連想されます。「プラザ」と呼ばれる教会の中央廊下をイメージした空間の周りに、礼拝堂を見立てた5つの展示スペースが設けられています。「プラザ」では、16の大型スクリーンを使用し、スペインの豊かな自然、歴史や文化だけでなく、エネルギーの再利用や代替エネルギーの開発など技術的な側面も紹介します。また、万博期間中開催されるさまざまなイベント、特にほぼ毎週行われている「自治州ウィーク」の際のメイン会場として活用されました。

プラザでは、スペインの各地方の個性的な文化を紹介するプログラムとして、「自治州ウィーク」が行われました。「自治州」というか、スペインの各地方の文化の紹介については、スペイン・パビリオンの場合は、松田龍平さんの出ていた「プラザ」内で放映されていた「映像」とか、「フィエスタ」の部屋の祭りで常設で紹介されていますが、やや弱いかなという印象は受けました。しかし、「自治州ウィーク」ともなれば話は別。素晴らしいイベントが目白押しでした。

期間 自治州
2005/04/11-2005/04/17 カスティーリャ・イ・レオンウィーク
2005/04/18-2005/04/24 エストレマドゥーラ州ウィーク
2005/05/02-2005/05/08 ナバーラ州ウィーク
2005/05/09-2005/05/15 バレンシア州ウィーク
2005/05/16-2005/05/22 カスティーリャ・イ・ラ・マンチャ州ウィーク
2005/05/30-2005/06/05 カナリア諸島ウィーク
2005/06/06-2005/06/12 バレアレス州ウィーク
2005/06/13-2005/06/19 バスク州ウィーク
2005/06/20-2005/06/26 ムルシア州ウィーク
2005/06/27-2005/07/03 マドリード州ウィーク
2005/07/04-2005/07/10 アラゴン州ウィーク
2005/07/11-2005/07/17 ザラゴサ2008 (万博)アピールウィーク
2005/07/18-2005/07/23 アストゥリアス州ウィーク
2005/07/24-2005/07/31 愛知万博でのスペインウィーク (25日は「スペインの日」)
2005/08/01-2005/08/07 アンダルシア州ウィーク
2005/08/15-2005/08/21 ラ・リオハ州ウィーク
2005/08/22-2005/08/28 セウタウィーク (中止)
2005/08/29-2005/09/04 ガリシア州ウィーク
2005/09/05-2005/09/11 カタルーニャ州ウィーク
2005/09/12-2005/09/18 カンタブリア州ウィーク
2005/09/19-2005/09/23 ドン・キ・ホーテ・ラ・マンチャ2005ウィーク

 

イノベーション

第1の部屋は、「イノベーション」と呼ばれる部屋でした。「リオ・ティント(赤い川)」の研究を通して、「火星の生命起源」を研究している現在のスペインの最先端技術を紹介するコーナーです。スペインのウェルバというところにある「リオ・ティント(赤い川)」は、鉱物資源の環境が火星の環境とよく似ていると言われています。かたや、「リオ・ティント(赤い川)」には生物(バクテリア)が住んでいます。それでは、似たような環境の火星には生物がいるのではないかという仮説がたつのも当然です。実はいるであろうと言われています。

イノベーションの展示

現在、火星探索ロボットのPtinto(ぺティント)を火星に飛ばす計画が、宇宙生命学センター(CAB)によって立てられています。そのようなことを案内する部屋です。

スペイン・パビリオンの公式サイトには、「イノベーション」の部屋について、

愛知万博2005年におけるスペインパビリオンの目的の一つは、スペインが誇るテクノロジー、科学、産業のレベルを紹介することです。より良い相互理解のためには、未だにスペインが、農業に携わった、テクノロジーとは無縁な国という日本でのイメージを壊すことが必要です。CABの研究が、このイメージを取り払うきっかけとなるはずです。

というコメントが掲げられていましたが、ぼくが来場した時ですら、

「スペインの技術力って高そうだね。」

という声を多く聞かれたので、公式サイトでアナウンスされたことに関しては、十分にその役割を果たしたと言えるでしょう。

実り豊かな大地について

この部屋のコンセプトは、「市場」です。

果物と野菜の売り場、高級品の売り場、卸売り業者の売り場、魚の売り場、酒倉。それぞれにおいて、栽培される場所や加工されるプロセスを畑や養殖場などの映像とともに見ることができます。また、「環境万博」らしく、環境と共生した、環境に優しい農業技術の紹介もなされている部屋でした。

六角形のプレートを使ってスペインの食材の説明

展示パネルの形は、外観の「セロシア (celocia)」と同じ六角形で、「市場」は「市場」でも、デザイン性豊かなユニークな「市場」のイメージだったような気がします。

様々な食材が集まる活気の帯びた市場の中で
スペインの農漁業の最新技術に触れられる

この部屋の上部には、ユニークなスペインの「市場」にさらに活気を与えるべく、ハビエル・マリスカル (Javier Mariscal)さんによってデザインされた「海と畑の生物」たちの巨大な彫刻の展示があり、「海と畑の生物」たちが来場者を上から見つめています。

このユニークな「市場」は大変盛況で、アテンダントが来場者の記念撮影をしている姿を、また「セロシア (celocia)」をあしらったデザインのスペイン・パビリオンのユニフォームを着たアテンダントとここで写真を撮りたいという人もいたようでした。ぼくは、なぜか来場者とアテンダントの記念撮影でシャッターを押していました。(笑)

ちなみに、この巨大彫刻をデザインされたハビエル・マリスカル (Javier Mariscal)さんは、バルセローナ・オリンピックのマスコットキャラクターで人気を博した「コビー」をデザインをされた方として有名です。

ドン・キホーテの部屋

「ドン・キホーテ」は1605年に初版本が出されてから400年が経ちます。スペインにおいても「ドン・キホーテ400周年」事業が数多く行われているそうです。スペイン・パビリオンにおいても、後に知り合いのパビリオン関係者からお聞きしたのですが、「本の日」である4月23日に、スペイン・パビリオンにて、「ドン・キホーテ」の朗読会が日本語とスペイン語で行われたのだそうです。「ドン・キホーテ」は読んだことがないのですが、400周年を記念して、荻内勝之先生の和訳で新潮社から新しく「ドン・キホーテ」が出版されるとのことなので、ぜひこれを機会に読んでみたいなぁと思っております。

ドンキホーテの展示

この展示部屋では、日本語、スペイン語、英語、中国語、韓国語に翻訳された「ドン・キホーテ」を見聞きでき、また世界各国の「ドン・キホーテ」の本を見ることができ(実物ではないが)、また映画や舞台のワンシーンを見ることができました。

現代のヒーローたち

スポーツ選手は現在のヒーローであると言えるでしょう。また、日本人がスペインのことを最も知ることのできるツールとしてスポーツは有効的でしょう。この展示部屋では、スペインのスポーツの様子を見ることができます。日本でも人気がさらに高まっている世界最高峰サッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」を始め、バスケットボール、ハンドボール、ホッケーなどの様子を映像で見ることができ、ユニフォームなどの展示があります。また、スペインのチームが獲得している数々の栄光もトロフィーの展示によってうかがい知ることができます。FIFAが選んだ20世紀最高のクラブチームの証であるトロフィー(受賞クラブチームは、レアル・マドリーである)や、UEFAチャンピオンズリーグで獲得したビッグイヤーの展示もされていました。スポーツが好きな人にとってはものすごく面白い場所だと思います。

サッカーの人気チームユニフォームの展示
(サイン入りです)

部屋全体は、サッカーゴールにある網をモデルに作られた金網の中に映像や展示物が陳列してあります。統一感を持って、空間を丸ごとプロデュースしているといったところでしょうか?

このコーナーでは、この他にも2012年オリンピック誘致運動でマドリーが立候補していることなども宣伝されていました。(結局、オリンピックは、マドリードも検討したものの、ロンドンになった。)

フィエスタの部屋について

映像によって、スペインのお祭りの紹介をしている部屋です。映像は、バシリオ・マルティン・パティノ(「戦争の後の歌」の監督)が万博のために「フィエスタ」に関する短編映画を撮り、ソファに座りながら、タラゴナの「人間の塔」やパンプローナの「サン・フェルミン祭り」等の様子を見ることができます。

フィエスタの部屋の様子

この部屋でくつろぎながら映像を見ている姿を見ていても、一つ一つの祭りについて大きなリアクションをする人も数多くいました。「人間の塔」を映し出している時のリアクションが特に大きかったように感じました。アテンダントが祭りの映像が変わる度に地声で案内していて、スペイン・パビリオンの「もてなし」の心を感じることができました。

タパス・バーについて

「タパス・バー」では、スペイン国内のスターシェフ13人が愛知万博のために作ったオリジナルピンチョスが食べられます。スペインというと、パエーリャというイメージが一般的には強いと思いますが、このバーでは、タパスやピンチョス料理がメインです。

アクティビティ

2005年3月から6ヶ月にわたり、スペインパビリオンは万博会場のみならず、日本各地で400を超えるイベントを開催し、日本とスペインの文化の相互理解を促進します。スペインパビリオンは2005年7月25日(月)から7月31日(日)をスペイン・ウィークとして、スペイン文化を堪能できる多数の機会を用意しています。また、パビリオン内では、青少年がスペインについて学べるワークショップの場や、さまざまな専門分野に触れる場を設けます。

日程 イベント 場所
2/28/-3/2 スペイン・ガストロノミー講習会 服部栄養専門学校
3/5-4/2 特別展「Spain Loves Japan -スペインより愛をこめて-」 東京・ヒルサイドテラス
3/19-4/24 写真展「Ten Views -スペイン現代写真家10人展」 東京都写真美術館
3/21-9/25 美術展「ピカソの陶器 -創造と伝統-」 愛知県陶磁資料館
3/30-5/29 美術展「タピエス」 東京・原美術館
5/6 劇団クセックACT「ドン・キホーテ」 愛知芸術文化センター
5/7 劇団クセックACT「ドン・キホーテ」 愛知芸術文化センター
5/7 サラ・バラス「Dreams」 EXPO ドーム
5/10 サラ・バラス「Dreams」 東京国際フォーラム ホールC
5/11 エバ・ジェルバブエナ「EVA] 東京国際フォーラム ホールC
5/12 ヌエボ・バレエ・エスパニョール「Flamenco Directo」 東京国際フォーラム ホールC
5/13 マイテ・マルティン & ベレン・マジャ「Flamenco de Camara」 東京国際フォーラム ホールC
5/14 Gala Flamenca 東京国際フォーラム ホールC
5/15 ヘラルド・ヌニェス「Andando el tiempo」 スペインパビリオン
5/16 ホセ・マリア・ベラスケス・ガステル フラメンコ講習会 スペイン大使館
5/17 ロシオ・モリナ 「Cafe cantante」 Motion Blue Yokohama
5/18 ヘラルド・ヌニェス & カルメン・コルテス 「Andando el Tiempo」 Motion Blue Yokohama
5/19 Gala Flamenca EXPO ホール
5/21 チュチョ・バルデス & ディエゴ “エル・シガーラ”「ラグリマス・ネグラス – 黒い涙」 EXPO ドーム
5/25 ビセンテ・アミーゴ「Un momento en el sonido」 Bunkamura オーチャードホール
5/30 オホス・デ・ブルッホ 「BARI] Duo Music Exchange
6/4 鈴木雅明 演奏会 東京芸術大学
7/1-7/24 両極のユーラシア スパイラルガーデン
7/2 鈴木雅明、オルガンとハープシコードによるスペイン古典音楽演奏会 豊田市コンサートホール
7/9 鈴木雅明、オルガンとハープシコードによるスペイン古典音楽演奏会 神戸松蔭女子学院大学チャペル
7/16-9/19 美術展「Nature & Art – Gaudi, Miro, Dali」 豊田市美術館
7/17-10/10 ファッション展「-ファッションとスペインの文化 – GENIO Y FIGURA 埼玉県立近代美術館
デザイン展「300% スパニッシュ・デザイン」
7/17 DJ Night ファンゴリア&カルロス・ジーン Club Unit
7/18 DJ Night クリスティアン・バレーラ Club Womb
7/19 ファンゴリア&カルロス・ジーン コンサート Club Unit
7/20-7/21 劇団イジャナ「スター・トリップ」 スパイラルガーデン
7/20 パコ・デ・ルシア 東京芸術劇場
7/20-7/21 ハビエル・ルイバル レストランCay
7/21-7/22 グローバリゼーションにおけるスペイン企業 スペインパビリオン
7/21 Hip Hop コンサート ラ・マラ・ロドリゲス、ホタ・マユスクラ、ラ・エクセプション・ケ・コンフィルマ・ラ・レグラ Duo Music Exchange
7/22 マストレッタ レストランCay
7/22-23 カムット・バンド「La vida es ritmo」 スパイラルホール
7/22 パコ・デ・ルシア 東京芸術劇場
7/23-7/24 ニサ & ラ・カサ・アスール レストランCay
7/24 カムット・バンド「La vida es ritmo」 スペインパビリオン
7/24 ペップ・ボウ「Ambrossia」 EXPO ホール
7/24-7/25 ダニ・パヌージョ・カンパニー「Yukkuri」 スパイラルホール
7/25 スペイン・デー 愛知万博会場
7/25 パコ・デ・ルシア EXPO ドーム
7/25 飯島千晶 愛知県館
7/25 ラ・オレハ・デ・ヴァン・ゴッホ Duo Music Exchange
7/25-27 トゥーナ・Cuadro Flamenco(小松原庸子スペイン舞踊団より)(各30分ごと) グローバルコモン3ステージ
7/25 スペインデーオフィシャルセレモニー コロ・デ・ラ・コムニダ・デ・マドリー(マドリーコミュニティー合唱団)/パコ・デ・ルシア/清洲小学校ブラスバンド部ほか EXPOドーム
7/25 コロ・デ・ラ・コムニダ・デ・マドリー(マドリーコミュニティー合唱団 EXPOドーム
7/26 ペップ・ボウ「Ambrossia」 スパイラルホール
7/26-27 ハビエル・ルイバル スペインパビリオン
7/26 パコ・デ・ルシア 東京芸術劇場
7/26 ラテン・ロックコンサート ブンブリ & マカコ Duo Music Exchange
7/26 財団法人スペイン舞踊振興マルワ財団 EXPOドーム
7/27 ヒップホップ・ライヴ: ラ・マラ・ロドリゲス、ホタマユスクラ、ラ・エクセプシオン・ケ・コンフィルマ・ラ・レグラ EXPO ドーム
7/28-7/29 ダニ・パヌージョ・カンパニー「Yukkuri」 スペインパビリオン
7/28 ポップ・コンサート:マルランゴ & ラ・オレハ・デ・バン・ゴッホ EXPO ドーム
7/28-7/31 トゥーナ・Cuadro Flamenco(小松原庸子スペイン舞踊団より)(各30分ごと) グローバルコモン3ステージ
7/29 ラテンポップ・コンサート: ブンブリ & マカコ EXPO ドーム
7/30 小松原庸子スペイン舞踊団 EXPOドーム
7/31 小松原庸子スペイン舞踊団 スペインパビリオン
8/20-8/21 カルロス・ヌニェス(佐渡国際芸術祭 Earth Celebration) 佐渡市
8/26 カルロス・ヌニェス すみだトリフォニーホール
8/27 カルロス・ヌニェス 河内長野ラブリーホール
8/28 カルロス・ヌニェス えずこホール
9/1 ギター・コンサート: ペペ・ロメロ & トマティート 王子ホール
9/2 ギター・コンサート: ペペ・ロメロ & トマティート 東京オペラシティ
9/3 ギター・コンサート: ペペ・ロメロ & トマティート EXPO ホール
9/5 ギター・コンサート: ペペ・ロメロ & トマティート 大阪市中央公会堂
9/8-9/9 スペイン舞踊(Gala de danza espanola) 東京国際フォーラムホールC
9/9 スペイン・クラシック音楽: ジョセップ・ポンス指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団演奏、ペペ・ロメロ、カルメン・リナーレス共演 東京・文化会館ホール
9/12 カルメン・リナーレス「Canciones Populares Antiguas recopiladas por Garcia Lorca」 大阪市中央公会堂
9/12-9/13 スペイン文化とその近代化: 経済資産 南山大学
9/13 アマンシオ・プラダ「Trovadores españoles」 南山大学
9/14-9/16 カルメン・リナーレス 新宿文化センター
9/14 ラ・フラ・デル・バウス「La metamorfosis」 Zepp Nagoya
9/15 ラ・フラ・デル・バウス「La metamorfosis」 Zepp Nagoya
9/18 カルメン・リナーレス すみだトリフォニーホール
9/20 ラ・フラ・デル・バウス「La metamorfosis」 シアター BRAVA!
9/21 ジョルディ・サバール & エスペリオン XXI「ドン・キホーテ – ミゲル・デ・セルバンテスの音楽」 The Phoenix Hall
9/21-9/25 ヒスパニック・ビート映画祭(Hispanic Beat) スパイラルホール
9/22 ジョルディ・サバール & エスペリオン XXI 名古屋 しらかわホール
9/23 ギター・コンサート: ホセ・マリア・ガリャルド・デル・レイ & フアン・マヌエル・カニサレス 大阪市中央公会堂
9/25 ジョルディ・サバール & エスペリオン XXI 武蔵野市民文化会館
9/25 ギター・コンサート: ホセ・マリア・ガリャルド・デル・レイ & フアン・マヌエル・カニサレス すみだトリフォニーホール
9/26 ジョルディ・サバール & エスペリオン XXI 伊丹アイフォニックホール
9/29 ジョルディ・サバール & エスペリオン XXI 紀尾井ホール
9/30 ジョルディ・サバール & エスペリオン XXI 王子ホール

 

これらのアクティビティは、「spain in japan」というキャッチ・フレーズのもと、多様性溢れるスペインの世界を日本で再現し、現代スペインの理解と両国相互理解を深めることで、日本におけるスペインの認知向上を目指すために行われます。

ビクトリア号来日

スペインパビリオンが、愛知万博に向けて企画している活動プログラムのなかでも、とりわけ重要なプログラムと位置付けている活動のひとつに、16世紀に人類史上初めて世界一周航海を成し遂げた帆船ビクトリア号の世界一周航海があります。

埠頭からビクトリア号を撮影

1992年セビリア万博開催のときに建造されたビクトリア号は、愛知万博開催に向けて当時の姿に復元されました。2004年10月12日(火)にスペインを出航したビクトリア号は、スペインのイメージを伝える海のメッセンジャーとして世界各国を訪問し、愛知万博開会式前の日本到着を目指して航海を進めています。万博期間中は、大阪、横浜、神戸をはじめとする国内各地の港を訪問し、一般公開のほか、さまざまなイベントを開催します。愛知万博終了後、ビクトリア号は次回2010年万博の開催地である上海を含む、アジア諸国を訪問し、2006年春にスペインへ帰港します。

アニメ「GISAKU」について

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現在、スペインでは日本のアニメーションが注目されています。多くのアニメ番組がスペイン語に吹き返られ、テレビで放映されています。このたび、スペイン パビリオンと制作会社フィルマックス (Filmax) 社は共同で、スペイン文化の紹介、またスペインと日本の文化にある共通点を見出すために、アニメーション映画の制作に着手しました。現在制作中の映画「GISAKU」は、17世紀仙台藩の命でスペイン王国を訪問する若い侍「ヨウヘイ」が主人公の冒険アニメーション映画です。17世紀スペインに遣わされたヨウヘイは魔法にかけられて眠りにつき、現代のスペインで目を覚まします。スペインで繰り広げられる様々な冒険や出会いに満ちたストーリーの中で、現代スペインの様々な土地の風景や人々が、絶妙なタッチで描写されています。「GISAKU」は、2005年に日本国内の映画館で上映される予定です。

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  • 日本とスペインとで地方自治制度にはどのような違いがあるのでしょうか?


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