スポンサーリンク

Luis Pedriza “Lectures on Japanese Law from a Comparative Perspective” Osaka Universuty Press (2017)

スポンサーリンク
エッセイ

スペイン人の気鋭の憲法学者であるペドリサ・ルイス先生が出版された書籍が自宅に届きました。

Lectures on Japanese Law from a Comparative Perspective | Luis Pedriza |本 | 通販 | Amazon
AmazonでLuis PedrizaのLectures on Japanese Law from a Comparative Perspective。アマゾンならポイント還元本が多数。Luis Pedriza作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またLectures on Japanese Law from ...

日本語にすれば「比較的観点からの日本法講義」というタイトルです。ご著書は英語です。

外国人研究者の視点から、日本法の基本的な特徴を英語で広く世界に発信する。一般的に日本法は明治維新後に外国法がどのように継受、修正されたかが問題とされるが、本書では特に、日本法を取り囲む様々な基層を踏まえつつ、古代国家の成立から現代に至る日本法の歴史的形成・発展や特徴を、物語として記述する。また、現代日本の法及び制度を包括的に解説しており、日本法を学び、研究する外国人にとっても最適な一冊である。

大阪大学出版部ウェブサイトより

本の内容は、弥生時代から記述が始まって現代に至るまでの日本法制史が述べられており、次に今の日本の法制度を支える裁判官や検察官や弁護士の法曹三者についての記述、司法書士や行政書士や税理士といった隣接法律専門職についてのコメント、民事手続や刑事手続のあらまし、現行憲法、民法及び刑法の紹介です。

大阪大学出版部のウェブサイトにも書かれているように、確かに日本法を学ぶ外国人に最適な1冊なのかもしれませんが、日本人の法学部生が学部の授業で学習した内容を英語で復習したり、外書購読(英語)の輪読用テキストにするような使い方もできると思います。ペドリサ先生の話によれば、もともとは大阪大学の講義で使用した教材をまとめた図書だということなので、まさにボクが述べたような使い方から生まれた図書だということです。平易な英語で書かれているし、英訳された法律用語には日本語が併記されているので、日本人の目から見ても余計なところで悩まずに済みます(たまにヘンに翻訳されていて何を言っているのか分からない英文もあります)。

書籍が届いたばかりなので最後まで目を通していないので「実は違うよ」というところもあるかもしれませんが、尊敬する法学者が上梓した有用な書籍であると考えたため、ここでご紹介いたしました。

タイトルとURLをコピーしました