カナリア自治州ウィークに行ってきました!

久しぶりの万博です。6回目のスペイン・パビリオン訪問です。スペイン・パビリオンでは、「自治州ウィーク」を毎週のようにやっていますが、その中でやっているワインなどのテイスティングを目当てに毎日来場するという人もいるようで(アテンダント談)、その人たちに比べれば、ぼくはまだまだ回数という面から言えば大したことはないなぁと思っています。しかし、ぼくが多少休むことはあってもかなりの頻度でスペイン・パビリオンを訪れるのは、ワインが目当てだとかイベントが目当てだとかそういうことではなく、「自治州ウィーク」がスペインの多様な文化を吸収するいい機会で、これに参加して簡単にでもまとめておけば(データ化しておけば)、今後のスペイン研究に役立つこともあるだろうという「取材」というか、簡単な調べ物をしながら現地を見て見学して報告文書を書くというような、小学生の「社会見学」のような気持ちでパビリオンに来ています。

今日はまさにその趣旨からいえば、絶対に来ておいてよかったなぁと思えた自治州の「自治州ウィーク」でした。「カナリア諸島自治州ウィーク」です。正直に言いますと、お恥ずかしながら、この自治州のことについてほとんど知りませんでした。

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カナリア自治州

だいたいスペインの地図といって出てくる地図というのが上のような地図(スペイン内務省のウェブサイトより拝借しているもの)です。カナリア諸島はいつもこのように四角とか括弧で囲われた存在です(笑)。そういった意味で言うと、ぼくにとって馴染みの薄い場所でした。

ところが、入り口でもらった「カナリア諸島自治州」の紹介パンフレットを見てみると、意外なことが次々と分かってきます。配布パンフレットを参考に、ちょこっとだけカナリア自治州についてまとめてみました。

カナリア諸島は、大西洋の北回帰線上に位置し、アフリカ大陸の西サハラ沿岸に面しています。カナリア諸島は7つの島からなり、フエルテベントゥーラ島、ランサロテ島、グラン・カナリア島、テネリフェ島、ラ・パルマ島、ラ・ゴメラ島及びエル・イエロ島です。それぞれの島に異なる持ち味がありますが、いずれの島にも世界有数のホテル群をはじめとした多種多様な宿初施設があり、世界有数の観光地であるとともに、ヨーロッパにおける世界有数の観光地ともなっています。

カナリア諸島は過ごしやすい所のようで、

カリブ海からの寒流と貿易風が生み出す湿潤・冷涼な風により、温暖な気温が保たれています。

とのことです。

カナリア諸島は、世界有数のリゾート地であるということから、ゴルフ場の数やディスコやパブなどのナイトショー施設の数が大変多いとのことです。特に、ゴルフ場に関して言うと、雨が少なく1年を通して冷涼な気候ということで、ゴルフをするには適した気候であるため、プロ級のコースから初心者コースまで、いろいろなゴルフ場が作られています。

カナリア諸島は、法律によって上空が保護されている影響もあってか、空が大変きれいなところだそうで、夜は満天の星が見られるようです。「天体観測のメッカ」なのだそうです。

そんなカナリア諸島自治州なのですが、自治州ウィークで行われた催事はというと、カナリア相撲の紹介とワインのテイスティングがありました。カナリア相撲は入場した時間帯と合わなかったため、残念ながら見ることはできませんでしたが、日本とスペインの意外な共通点をここに見ることができるのは、実に意義深いことだと思います。

カナリア相撲については、中日新聞でも報道されていました。

 

カナリア諸島の相撲を実演解説 スペイン館

北アフリカ沖のスペイン・カナリア諸島に伝わる相撲の実演が5日まで、長久手会場のスペイン館で行われている。

カナリア相撲は少なくとも500年前から伝わる競技で、12人のチームを作り、2チームに分かれる。1人ずつ土俵のような円形の砂地で対戦。相手の足以外の体の一部を地面につけたら勝ち。日本の相撲に似ているが、まわしではなく、シャツと足の付け根までたくしあげたズボンを着用する。カナリア相撲の選手と日本の元力士が登場し「掛け投げ」「切り返し」など似た技の解説や実際の競技を披露した。

中日新聞 (2005年6月3日付)

 

話はそれますが、カナリア諸島には日本の漁船が十何隻か停泊していて、良質なマグロやタコやイカを獲っていて日本に輸出しているとのことです。日本とスペインはこのようなところでも繋がっているのだと感心させられました。

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カナリア諸島を紹介する自治州ウィークは、あまり印象深いものではありませんでしたが、カナリア諸島紹介パンフレットは充実していました。次回はバスク自治州ウィークを訪問する予定です。

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